【海外ビジネス攻略法】
2010年2月号
Vol.3 ゴビーズ式人材採用術
ども!ゴビ太郎です。今回は人材採用についてとっておきの秘策(と言うほどのものでもないのですが…)を提案させていただこうと思います。
ゴビーズが中国で事業を開始したのは1年ほど前。法人設立の手続きの次に訪れた難事が「人材採用」でした。社員を採用するまでのプロセスは実は複雑。「どうやったら(自社に)合う人を選べるのか」という点で知恵をシボりました。今では頼もしい仲間たちに恵まれて、お互いに支え合える理想の体制ができつつあるのが自慢なんですけどネ。
中国での採用活動はシンプルの一言。インターネットや新聞、人材会社に募集を出せば、たくさんの人からの応募があります。その中から自社に合う人を選ぶだけのハズ……なんですがこれがナカナカ。理由はいくつか考えられますが、日本との違いという観点からすれば……
- 応募者があまり(または何も)考えずに応募してきている。
- 履歴書や経歴書に書いてある内容が大ゲサ。
- 採用決裁者が中国のコトを良く知らない。
などが考えられるカナ。面接するのに慣れていれば問題もないんでしょうけど、ゴビーズはまだまだ新参者。まさにこれらのカベにブチ当たったワケです。
そ・こ・で……ゴビーズは何とかして上記の課題をクリアできないだろうかと考えたんです。いろいろな方の意見を参考にしてみたり、日本での方法を分析してみたり、実際に実験してみたり(「実験」はゴビーズの得意技!『探偵ガリレオ』じゃありませんケド……)。で、ついに見つけました!名付けて「ゴビーズ式人材採用術」!(そのまんまやん!)どんなものかと申しますと、内容はたったの2箇条。
一、応募時点で自社のことを応募者にある程度理解してもらえるような「仕組み」を作るべし
一、判断基準をしぼり、目に見えるよう決めてしまうべし。
具体的には、応募者に前もって自社のことを調べてもらい、レポート(日本で言うところの「エントリーシート」)を書いてもらうことで、自社に本当に興味がある人なのかどうかをふるいにかけ、業務への適性や業務に必要なスキルなどもテストをして、さらにふるいにかけます。これらの作業を面接と平行して進めるだけで、採用活動がググーンと楽になります。「中国でこんな面倒なコトしたら、誰も面接に来なくなっちゃうよ」と思われたアナタ!そう、それでいいんです!ゴビーズの実験結果から言えば、これくらいの作業を面倒だと思うような人材はたとえ採用したところで決して長続きしないに決まってます。その逆に、本当に入社したいと思っている人材は、しっかりテストを受けてくれます。これだけでも応募者の意気込みを測れると思いませんか?日本では極めて当前のコトが、ここ中国でも適用できることが実証されましたよネ。
ゴビーズではこの1年の実験結果を基に、エントリーシート、適性診断、PC操作、ビジネス基礎力、日本語能力などの様々な「測る仕組み」を構築しました。「とりあえず面接してみるか?」なんて中国式も良いですが、「選ばれた人を面接する」ゴビーズ式を採用してみて下さい。
「ぜひ御社で働きたいです」、って何を根拠に……?」
「PCは得意です!」の言葉を信じたオレがバカだった……」
「本当にコレで決めてしまっていいんだろうか?」
「面接の結果は全滅……。オレの貴重な時間を返せ!」
これらのセリフを口にしたコトのある方はゼヒ。これで仕事だってスイスイ~です!
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