新・中国若者マーケット

 

中国で商売するからには市場調査が重要!ということで手に取ってみた本です。本書はバーリンホウ(80後)と呼ばれる1980年代の若者の実態を説明したもの。その若者たちはインターネットと大きく関わりがあります。本書を読んで驚いてしまったのは、中国のインターネット人口のすごさ。

「新・中国若者マーケット」(p21)

中国のインターネットユーザーは、すでに日本全体の人口をはるかに超えている。 中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、2008年6月末時点で、中国にはすでに
2億5300万人ものインターネットユーザーがいると発表され、すでにアメリカを抜いて世界
第1位のインターネットユーザー大国である。 この調査は半年おきに発表されるわけだが、昨年6月時点で1億6200万人だったインターネット
ユーザーは、わずか1年で1億人も増えたというわけである。もはや、中国のネットユーザーは、
日本の人口の2倍もの人数に匹敵するわけで、中国ネット人口の増加にはとにかく驚かされる。
この2億5300万人という数字でさえも、数カ月後には古いものになっているわけで、ものすごい
勢いである。

本書が出版されたのが2008年12月なので、中国のインターネットユーザーが日本の人口の2倍というのも古い情報になります。 そこで最新のデータをCNNICから調べてみました。 2010年6月現在の中国のインターネット人口は約4億2000万人。 日本の人口の約4倍近くまで達しています。 さらに中国のネット人口の推移をグラフにしたのが下のグラフです。

年平均約30%でネット人口が増加しているので、このままいくと数年で中国の人口12億人まで達してしまいます。 実際インターネット利用者は都市部に集中すると思いますから、この数字はしばらくすると頭打ちにはなると思いますが。

現在、中国の約1/3の人々がインターネットを使っているとすると、中国でのインターネットビジネスはちょうどS字カーブの成長期にあるのではないでしょうか。 となると、中国でのインターネットビジネス、今はかなりタイミングのよい時期ではないかなと思いました。